夜行バス

赤谷公基
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楽曲解説

音楽の道で生きていきたいと思い上京して8年。
真っ暗なトンネルの中、希望を抱いて潜り抜けた先は、ゴミ捨て場か想い描いた未来か。
皆さんにも子供の頃の憧れがあったと思います。
現実と戦うにつれて気持ちだけ濃くなるその憧れ。
忘れざるを得なくなってしまったものもあるかもしれない。
でも、理由はさておき何かしらの形でその夢を追い続けることはできるはず。
年齢を重ねるごとに薄れてしまうあの時、あの瞬間の初期衝動を呼び起こす歌に仕上げました。
皆さんにとって、明日を生きるための着火剤のような歌になれたらと思います。
仮にそこがゴミ捨て場でも何かできるはずだと信じて。

歌詞

作詞:赤谷公基

作曲:赤谷公基

不安と期待入り混じりながら ただ憧れだけを抱いてた東京の空 一人きりの夜行バスに揺られながら なんでも叶えられる気がしてた 孤独すらも心地よかったり 明日に繋がる希望しか見えなかったり イヤフォンに流れる歌に身を委ねながら いつの間にか朝焼け迎えてた 都会の風当たりは冷たくて 思ったよりなんもないな そりゃそうだよな どんな痛みにも耐えられるはず この気持ちをずっと保ってる 潰そうとしてくる非難も蹴散らして 新しい暮らしは今のとこ 冴えないままの日常だけど 何とかやってる 意地だけで振り切ってる 捻くれた十代も終わって 大人になりきれず彷徨ってるくたばってる 酒に溺れて現実逃避 捨てれない僕と割り切った魂と 思いがけず交わる人との出会いに 救われるグルーヴがある 共鳴する「音」を探して 一人で生きてく術を覚えて 一人でしか生きれない暮らしに 疑問すらも抱かない そんな荒んだ「音」の中に 同じ夢を抱く「音」がある どこかで未だ見ぬ出会う「音」がある ゴミの中を漁ってでも 騙し騙し暮らしてたら 気付かぬうちに侵されてた 抜け出せなかった今は終わり ここでさよならしよう 今を終わりにしよう どんな痛みにも耐えられるはず この気持ちをずっと保ってる 潰そうとしてくる非難も蹴散らして 新しい暮らしは今のとこ 冴えないままの日常だけど 何とかやってる 意地だけで振り切ってる 思い出せよあの時の誓いを 感じろよその時の痛みを 何も変わってない 何も変わることはない 侵されたその甘い心を 「この歌で吹き飛ばせてもらうよ」 どんな痛みにも 耐えられる 忘れてないだろ?

アーティスト情報

2016年〜東京にて音楽活動 浜松出身。

shea

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