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作詞:田中裕貴
作曲:田中裕貴 野上陽司
例えば泡沫の日々を超えて 気が触れても帰る場所は残しておいてよ 名前もつかない昔話と 束の間の安心に酔って潰れてたいから 都会の喧騒に飲み込まれて 大停電の夜は 月が海へ沈んでいく メロディーはセピア 色 帯びていく 大停電の夜に 心が雲に覆われて 霧の中で生まれる歌があるよ 幻の中へ包まれゆく星屑を数え 2人の火は水面へ溶け出して巡るの 大停電の夜と 月は海へ沈んでいく メロディーはセピア 色 帯びていく 大停電の夜に 心が雲に覆われて 霧の中で育つ退屈にこの 骨を埋(うず)めるの
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