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3月4日 水道橋Words『音楽文庫 Vol.32』
作詞:樋口 智明
作曲:樋口 智明
変わらないもの数えて喜んだ僕らは、日々の中でなにかを恐れていた そいつはいつも僕に寄りかかって苦しむ 便利になりすぎたこの夜の中で何を思うのか 切り捨てられた感情いつもと同じで、日々が少しずつ変わろうとしている 昨日と同じ布団が重たく感じた 便利になりすぎたこの世の中で何を思うのか 変わらないもの数えて喜んだ僕らは、日々の中でなにかを恐れていた そいつはいつも僕に寄りかかって苦しむ 便利になりすぎたこの夜の中で何を思うのか 「さよならまた明日」約束された日の中に 溶けていた 移り変わる景色と風運ぶ匂いが愛おしく思うんだ。 肩幅狭い葛藤昨日と同じで電車に揺られ 迎えたはずの 向こう側 いつもの駅のホームが 歪んで見えてた 陽の光にすら苛立つ昨日の向こう側 変わったんじゃない 気づいたんだと そんなことも わからなくなって また何かを忘れてしまうけれど 不安に押しつぶされてしまうよ、苦しい僕の鼓動と共に そんな夜もいつか明けて 月を忘れ 君を忘れ 日々のなかでぐらついたぼくらは 深い眠りの中へ
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