ケイトウ

Kento
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楽曲解説

2017年の5月頃に作った曲です。 タイトルは花の名前なので、歌詞の中に花言葉を2つ隠しています。 この曲を作るにあたって大切にしたテーマは「文学性」。 物語的で文学的な歌詞にこだわりました。 ちなみにこの男、「好きな人に愛してると言えない」奴なんですが、どこかで女の子に「愛してる」と伝えています! 「文学性」と絡めて、歌詞の中を探してみてください(笑)

歌詞

作詞:Kento

作曲:Kento

「あなた変わり者ね」と君は僕に言った 僕の冴えない顔を見て 君は笑った 終わりかけの夏の午後 窓からは陽射し 二人だけの四畳半 何もない部屋 君は僕の手を引いて いつでも僕は救われて 「不甲斐なくてごめんね」と いつも僕は泣き言ばかり 「愛してる」の一言も言えないような 呆れるほど意気地ない こんな僕だけど 君が僕の隣で笑ってくれたら それだけで僕の生きる意味になるから 「君も変わり者だ」と僕は君に言った 不思議そうな顔を見て 僕は笑った 夕暮れの公園に 穏やかな木漏れ陽 「私みたい」と呟いて 君が摘んだ花 「大丈夫かい?」と僕が君を 気にかけるその度に 「あなたは心配しないで」と いつも君は強がりばかり 君が心の奥底に隠した痛みをさ 全て癒せるくらい 強くなれるかな いつか本当の気持ちを伝えたいから 明日も君の隣で 色あせぬ恋を 「あなた変わり者ね」と君は僕に言った 「君も変わり者だ」と僕は君に言った 二人きりの四畳半 しばしの静寂 ほらご覧よ今夜は 月が綺麗だね。

アーティスト情報

広島/19歳 / シンガーソングライター/Fleeting PhantomのVocal & Guitar

shea

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