楽曲解説

出身地にほど近い鎌倉の風景をイメージしつつ、傷つきやすい恋人同士の複雑な関係を歌った。Youtubeにて鎌倉で撮影されたMVも公開中。

歌詞

作詞:ムラタユスラ

作曲:ムラタユスラ

浜辺の白砂よりも白い 君の身体をすり抜けて 夏の風が上っていく 白妙の頂へ 夢中の恋は霧のように散る 戦ぐ地平に鳥が往く 拙い生き方ばかりしてる 指切りと裏切りと 二人は幸せを知らない 幼い頃大人に教わったように 傷つけあう 紫陽花は移り気 露弾く花びらを そっと指で撫ぜて そっと指で撫ぜて 蜜月の面影も路面電車がかき消す そして海へ向かう そして海へ向かう 心は淵となり流れていく 浦に入る前にうち枯れる みちを交わしてあやを取りあう 二筋の渓流が 額に張り付いた髪を 除けて君が振り返る 凪いだ海のようなその瞳で 光の下 色づく物憂げな花びらを そっと指で撫ぜて そっと指で撫ぜて 真心を道連れに路面電車が駆け出す そして海へ向かう そして海へ向かう 八十島に夕映えが反射する 僕らの目を眩ます 紫陽花は移り気 露弾く花びらを そっと指で撫ぜて そっと指で撫ぜて 蜜月の面影も路面電車がかき消す そして海へ向かう そして海へ向かう

アーティスト情報

1994/4/5生。22歳よりソロシンガーソングライターとして都内を中心に活動を始める。自由自在な作編曲と、日本語を大事にした歌詞で歌う。

shea

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