歌詞

作詞：さる吉

作曲：さる吉

「人に優しく 自分に厳しく」 壁に貼られたクラスの教訓 幼い時から耳にしていた 偽りのない 真っ当な美学 大人が口を揃えて言う それ見て信じて疑わず ことあるごとに責める自分　　 次第に何かが狂ってく 気を病んだ友が言う 「俺もうダメだ」 ラインの通知に綴られる 「少し疲れた」 優しい人ほど真面目な人ほど 真に受けてしまう きっとこの世で一番信じるほどに苦しくなる綺麗事 分け与えるものがないように 涙しながら笑えないように 息を止め気持ち押しころすほどに 気付いた時にはもう遅い ほんの少しでいい その優しさを君自身に 誰より一番優しくすべきは 誰より一番身近な存在 ギブよりもまずは自分 ギブよりもまずは自分 幸せになるために生きる この世のたった一つの義務 ギブよりもまずは自分 ギブよりもまずは自分 この世のたった一つの義務 果たして初めてできるギブ 何回だって言う ギブよりもまずは自分 幸せになるために生きる この世のたった一つの義務 ギブよりもまずは自分 ギブよりもまずは自分 果たして初めてできるギブ　 果たして初めてできるギブ 他人の粗を探してしまう 自分の価値を測ってしまう 物差しをずっと手放せず 自己嫌悪の永遠ループ 優しくなりたいと呟く 優しくなれないともがく 理想の自分を描く過程で 優しさは創られていく 君より大切な人は誰？ 君より大切なものは何？ たとえ大切な人がいたとして 幸せにできる人は誰？ 自分なんてと呟いたって 痛いほど気持ちは分かったって いつかの君は　泣いていて 益々夜は深くなるだけ 幸せに触れた刹那 不安になることがあってさ　 どこかで思ってるのかな 「幸せになっていいのかな」 何度でも言い聞かせるよ 幸せになっていいんだよ ギブよりもまずは自分 ギブよりもまずは自分 この世のたった一つの義務 果たして初めてできるギブ 何回だって言う ギブよりもまずは自分 幸せになるために生きる この世のたった一つの義務 ギブよりもまずは自分 ギブよりもまずは自分 果たして初めてできるギブ　 果たして初めてできるギブ