歌詞

君は雨が嫌いだとか言ったくせに レインコートと長靴を履いて 嬉しそうに「出かけよう」と言ったんだ 夕方になれば雨もやむかもしれないから もう少しだけ我慢できないかい？ と言ったらきみはちょっとだけ拗ねてた 可愛いほっぺた膨らまして 雨の音にまぎれて今なら素直に言えそうだ 例えば昨日きみのプリンを食べてしまったこと だとか、きみがとってもとってもとっても大好きだとか やまない雨の中相合傘して歩く 傘を持つせいで手が繋げないと ふてくされるきみはやっぱりちょっと嬉しそうだ 過去の匂いを忘れたら後は何を思い出すのだろう 明日を知らない僕がきみの真似して笑えば 何か変わるのかもしれないね 今日くらいは 当てもなく ゆっくりとゆっくりと歩こうか 雨の音に紛れて今なら素直に言えそうだ 例えば昨日きみのプリンを食べてしまったこと だとか、きみがとってもとっても 大好きだとか