歌詞

朝帰りしたって 怒ってくれる人はもういないんだ 飲みすぎだよって 叱ってくれる人はもういないんだ あたしってやっぱバカだなあ そんなとこで愛を噛み締めていたみたい 頭が痛い 怠いしもう動きたくない ベッドの中だけ時が止まればって そういえばあなたと寝たときよく思ったなって もうどうでもいいよ 気持ち悪い しんどいし 浮腫んだ顔 酷い顔 今は何にも考えられる頭じゃないのに いいお天気と裏腹に悲しみが圧勝する朝 酔ったらつい癖で またあなたに電話しそうだと思ったけど 案外大丈夫なもんだ えらいもんだ 瞼が腫れてたって会社に行くし 本当はこれだけでも褒めてほしいくらい 虹が架かっていたこと この満月の綺麗なこと 仕事ミスって怒られたこと おもしろい映画を見たこと これから誰に話せばいいの 今ならまだ間に合うな 戻れるなって思ったりもする それでもそんなダサいことしたくないから いいお酒の肴に悲しみが踊り狂う夜 応援なんかされなくたってひとりで頑張っていけるから 味方がひとり減ったくらいでいちいち落ち込んでられないから 頭が痛い あなたと見た最高の一瞬は きっとあなたとじゃ超せないから これでいいの 間違ってないのって 言い聞かせて忘れてくよ もういいよ 気持ちは本物だった それってすごく幸せなことね あたしはちゃんと思い出にしてゆけるの いいお天気 カーテンを開ける もう泣かない朝