歌詞

作詞：七音

作曲：七音

見上げた夕暮れ 哀しみが溶けてく この想いはそっと 君に届きますよに 過去の面影が ヒリヒリとしみてく そこだと突き刺す 感覚に思い起こされ 切なさが全部この身に染み込んで 夕焼けの色と混ざって泣いた 瞬きもせずに 空を眺めてた 僕は誰よりも その場所にいた 街灯が灯った ただ灯を見てた 気づけなかった 優しさに包まれていた 僕のこの心ばかり 空と重なって 鮮やかに消えゆく この想いは 世界に溶け出した僕自身は 君の気持ちと混ざって消えた 言えなかったあの日の気持ちを 大切に握りしめてたんだ 昔とは何も 変わらない景色が 居なくなった君を 近くに感じさせる 頭では全部わかってたつもりが どうしてか僕はただ泣いていたんだ ただ歩いて着いた ふと見上げた空が 僕のほっぺたを 赤色に染めた 涙で返した 溢れた気持ちは 言葉にすれば あまりに大きすぎてしまう 僕のこの気持ちばかり 君と重なって ありふれた日に ただ広がってく 世界に溶け出した君自身は 僕の気持ちと混ざって消えた 頭に浮かんだあの日の記憶は そっと胸の中を温めてた 気づけば時間は過ぎてゆくだけだ いつしか見ていたあの日の景色は 必ずここにあるって叫んでいた あの日の君に 届いてるかな 見上げた夕暮れ 切なさが沁みてく この想いそっと 君に届きますよに 僕のこの心ばかり 空と重なって 鮮やかに消えゆく この想いは 世界に溶け出した僕自身は 君の気持ちと混ざって消えた 言えなかったあの日の気持ちを 大切に握りしめてたんだ 見上げていたあの空を背に そっと一歩を歩き始める