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作詞:アサノ
作曲:アサノ
思えば全部一つの言葉から 薄くかかってる霧を晴らそうか 辛酸めいた事も無かったから 能天気な想いばっか馳らせて 結局中途半端に 膨れ上がった自負心が 無為な時間の分だけ 一層でかくなる 彼方を羽ばたくあの鳥だって 巣の中空を睨む日もあった 僕はまだその時なんだって 頷けない言い訳飲み込んだ 年甲斐なく日々をただ消費した どうでもいいとかそんなの嘘だね 無駄じゃなかったなんて言い聞かせて 内心ずっと焦燥的だ 全部忘れてしまえたら そういう風に思うのは 一番大事な事 忘れてるから 彼方に煌くあの月だって 満ちたり欠けたり繰り返すんだ 僕は欠けたまま満たされないが あなたの言葉を思い出す 彼方に気づけば憧れていた 鳥より月より高く光れ そして全てを見下ろして言うんだ どんな暗い夜も僕が照らすよ
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