クレイジーウォウウォ！！が“嬉しい”と語るライブ中の観客の変化
12月9日に下北沢近松で開催される『Eggsレコメンライブ Vol.21』の出演アーティストにライブに先駆けてインタビューを実施。
メンバー全員が現役・音楽専門学校生の4ピースバンド、クレイジーウォウウォ！！は、2024年に日本を代表する夏フェスへの出演を目指し結成された。今回はフロントマンの杉村優希（Vo.）をキャッチアップ！バンドの今と未来像を語ってくれました！
――ライブで1番テンションが上がる瞬間は？
杉村（Vo.）:僕たちのことを知らないお客さんが、のってくれる時ですね。最初は硬い表情の人が、2曲目、3曲目になるにつれて、笑顔になっていったり踊ってくれたりする。元々、知らない人たちが、仲間になっていく感じがして嬉しいしテンションも上がりますね。
――ライブ直前にバンド全員でやっているルーティンはありますか？
杉村：まず、ドラムと（川口凜音人）と僕は必ずトイレに行きます。2人とも緊張するとお腹が弱くなりがちで（笑）ライブに集中できなくなったらいけないから。それから僕は、喉のためファミチキを食べますね（一同爆笑）。油が喉に良いという話を聞いたことがあって、潤滑油みたいな感じです。実際に効果があるかは分からないんですけど、ライブ前のルーティンになっちゃってますね。
――他のメンバーの方はライブ前にどんな様子ですか？
杉村：ギター（奥村温輝）とベース（内田琥太朗）は常に無言で。両方とも集中したいタイプみたいで、静かに準備をしていますね。直前になったら全員で円陣を組みます。
――『Eggsレコメンライブ Vol.21』への意気込み、今の気持ちをお聞かせください。
杉村：クレイジーウォウゥォ！！は、音楽の専門学校に通っているメンバーで組んだバンドなんですね。ライブもその学校主催のライブとか、オーディションとか、そこまでたくさんのお客さんを入れないライブが主で、純粋にお客さんを入れてっていう形のライブは、今回が初めてなんです。ほどんと僕たちのことを知らない人ばかりだと思うんですけど、逆に言えば新しい仲間が増えるチャンスだと思っていて。緊張も大きいですけど、すごく楽しみですね。曲を知らなくても踊って飛びあがって、お客さんにも楽しんでもらえるライブにしたいと思ってます！
――今後の予定を教えてください。
杉村：今、新曲のレコーディングを進めていて。なるべく早く出したいなと思ってます。まだドラムも録ってないんですけど（笑）。
――2024年に結成して、既に2曲リリース。そして今もレコーディングをしている。レコーディングが好きなんですか？
杉村：好きなのもあるかもしれないですが（笑）、レコーディングできる環境があるんですよ。（今通っている）専門学校にレコーディングスタジオがあって。そこでマイクやアンプも1から選んでレコーディングしてますね。ギターの奥村がボカロＰの経験もあるので、ミックスダウンまで自分たちでやってます。4人がやりたいって思った時に音も合わせられるし、レコーディングもできる。この恵まれた環境を活かして、とにかく新曲を作ってどんどん出していきたいです。それから月に1～2本くらいのペースでライブもやっていきたいなと思ってます。
――今後の目標をお願いします。
杉村：バンドを始める際に掲げた『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』に出ること。大きなステージだと思いますけど、出演できるように頑張っていきます！
